自閉症スペクトラムの息子と私の日々

自閉症スペクトラムの息子との成長の日々を記録していきます。

息子との会話2

「何を聞かれているかが明確でないと分からない」息子のエピソードです。

 

  先月、児童相談所で手当等申請のために受診しました。

  担当医の先生には久々にお会いしました。

  先生から「学校はどうですか? 何年生?」という問いかけのやり取りの後で、

  「先生の名前は?」と質問されました。

  息子は「忘れた」と答えました。

 

私は経験上で何となく分かったのですが、息子は学校の先生の名前と思わずに、目の前の担当医の先生の名前を聞かれたのだと勘違いしてました。  

 

もちろん、担当医の先生も分かっておられたので、「学校の担任の先生の名前は?」と聞き直してくださると「あぁ、分かる、分かる。」当たり前やん~みたいな調子で担任の先生の名前を得意げにフルネームで答えていました。

 

ちょっとしたことですが、日常にあるズレを象徴的に表した出来事でした。

理解できないのではなくて、認識のずれがあり「何を聞かれているか」が明確になると

的を得た答えを答えられます。

(小さい頃は一方的なままのことも多かったのですが、今は噛み合うと的を得た答えが出来るようになりました)

 

このエピソードには続きがありまして、担任の先生とお話しする機会があった際に「こんなことがあった」ということを伝えました。最初、担当の先生は「え?名前覚えてもらってないの?」と一瞬思われたようでしたが(笑)、きちんと内容を伝えると「成程」と言って授業の一場面で息子に指示した場面を思い出しながら「あーもっと具体的に伝えてあげたほうが良いんですね。少し分かりにくい場面もあったかも・・・」というお話をしてくださり、伝えて良かったなと思いました。

 

色々分かって貰えないとか何となく過ごしてしまっていることも頑張って伝えたらそれなりに伝わっていったりもします。

 

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